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Disc 1 Disc 2 CD情報 CD名 リリース日 アーティスト beatmania IIDX 17 SIRIUS ORIGINAL SOUNDTRACK 2010.03.24 V.A. www.konamistyle.jp/sp/bm2dx17_st/ Disc 1 Track No. 曲名 アーティスト 演奏時間 01 Elisha DJ YOSHITAKA 2 06 02 Programmed Sun kors k 2 09 03 bloomin feeling Ryu☆ 1 44 04 DOMINION L.E.D.-G 2 04 05 DESIRE M-Project fw. GUHROOVY 1 59 06 Keep it -秋葉工房mix- DJ Command feat. NAGISA 1 54 07 She is my wife SUPER STAR 満-MITSURU- 1 56 08 being torn the sky 猫叉Master+ feat. JUNE 2 22 09 Empire State Glory Dirty Androids 1 57 10 Red. by Full Metal Jacket DJ Mass MAD Izm* 2 04 11 Surise good-cool ft.KOЯO 2 02 12 GALGALIM L.E.D. 1 56 13 Session 1 -Genesis- PRASTIK DANCEFLOOR 1 54 14 with me... Sota Fujimori feat. Kemy 2 10 15 Brazilian Fire Ben Franklin 1 56 16 London Affairs Beckoned With Money Loved By Yellow Papers. Paddington Private Detective 1 58 17 Light Shine Ryu☆ 1 45 18 Bad Maniacs kors k as teranoid 2 00 19 To the Future seiya-murai 1 57 20 One of A Kind Crystal Begley 1 54 21 かずあそび CULTVOICE by S.S.D.PRODUCTS 2 01 22 バビロニア 劇団レコード 2 09 23 フェティッシュペイパー ~脇の汗回転ガール~ ガキ大将ティーム 1 58 24 Mysterious Time Y&Co. 2 04 25 Last Burning Dirty Androids 2 02 26 Chocolate Dancing Yocke feat. Mayu 1 51 27 Do Back Burn PRASTIK DANCEFLOOR 1 42 28 Hydrogen Blueback MAD CHILD 1 54 29 Raison d être~交差する宿命~ Zektbach 2 10 30 MIRACLE MEETS Lucky Vacuum 2 07 31 G59 怒れる金の獅子 2 11 32 mosaic Auridy 1 47 33 EXUSIA L.E.D.-G 2 08 34 D Eagle 2 02 35 ワルツ第17番 ト短調 大犬のワルツ virkato 2 18 36 Almagest Galdeira 1 41 Disc 2 Track No. 曲名 アーティスト 演奏時間 01 たからもの セリカ&エリカ 2 17 02 Roots of my way! ナイア 2 14 03 DROP dj TAKA feat. Kanako Hoshino 2 05 04 未来のプリズム 星野奏子 1 55 05 MIRU key way JaccaPoP 1 51 06 beatchic☆仮面~好き、でいさせて~ 上野圭市(transforming into Masao♥Lovely)feat.星野奏子 2 02 07 NEW SENSATION -もう、あなたしか見えない- SUPER HEROINE 彩香-AYAKA- 2 04 08 コスモス TSU-NA 1 48 09 NoN-Fiction Story! Creative Life 1 47 10 Dazzlin Darlin -秋葉工房mix- Remixed by DJ Command 1 52 11 SPARK! -essential RMX- Remixed by dj TAKA VS PINK PONG 1 57 12 spiral galaxy -L.E.D. STYLE SPREADING PARTICLE BEAM MIX- Remixed by L.E.D. 2 01 13 DENJIN AKATSUKINI TAORERU -SF PureAnalogSynth Mix- Remixed by Sota Fujimori 1 59 14 CaptivAte~裁き~ (SUBLIME TECHNO MIX) Remixed by DJ YOSHITAKA 2 15 15 水上の提督 (Short mix from 幻想水滸伝V ) 猫叉Master 2 03 16 eRAseRmOToRpHAntOM L.E.D.-G VS GUHROOVY 2 26 17 DAWN -THE NEXT ENDEAVOUR- L.E.D. fw. 堀澤麻衣子 2 32 18 サヨナラ・ヘヴン 猫叉Master 2 05 19 quell ~the seventh slave~ dj TAKA Vs. DJ YOSHITAKA 2 11 20 SOLID STATE SQUAD kors k Vs. L.E.D. 2 16 21 GOLDEN CROSS dj REMO-CON VS dj TAKA 2 02 22 The Story Begins SADA Sota 2 14 23 BEAUTIFUL ANGEL DJ SWAN 2 03 24 THE LAST STRIKER L.E.D. 2 10 25 Sorrows Asako Yoshihiro 2 01 26 AIR RAID FROM THA UNDAGROUND GUHROOVY 2 04 27 bass 2 bass Ryu☆ 1 41 28 IN THE NAME OF LOVE Y&Co. feat. Erica 1 48 29 Special One kors k feat. Shizuyo Miyamoto 1 40 30 Evans DJ YOSHITAKA 1 50 31 Last Burning (Extended Mix) Dirty Androids 4 15 32 Programmed Sun (xac Antractic Ocean mix) Remixed by xac 3 28
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beatmania IIDX 22 PENDUAL 【びーとまにあつーでぃーえっくす とぅえんてぃーとぅー ぺんでゅある】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2014年9月17日 判定 なし ポイント 不定期で入れ替わる2つのバージョン全体的に解禁が面倒課金アイテム登場大胆なキャラ推し前作からの改善点もあるが、依然として課題は残る beatmania IIDXシリーズ 概要 特徴・前作からの変更点 STEP UPモード EXPERTモード EXTRAステージの扱い 収録楽曲の傾向 解禁イベント 評価点 システム面(評価点) 収録曲面 ビジュアル面 賛否両論点 従来とは異なるワンモア、「Chrono Chaser」 過去より数は減った小規模連動イベント 問題点 システム面(問題点) イベント面 その他の問題点 総評 その後 余談 概要 『beatmania IIDX』シリーズ23作目。今回は「時間」「二面性」がテーマで、白(現代)と紫(未来)を基調としたデザイン。 メインビジュアルは人気キャラの梅桐天土と梅桐緋浮美が担当。 現代 天土、未来 緋浮美となっており、イメージ的にもバッチリである。 特徴・前作からの変更点 デュアルバージョンシステム 不定期周期で「現代」「未来」と2つのバージョンが入れ替わり(*1)、一部楽曲と演出が変化する。 「未来」では段位認定にMIRRORが強制的にかかる。(DPはFLIP+両サイドMIRROR)この状態でも従来通り段位を取得出来るしちゃんとプレー後リザルトにも反映されるが、メダルは分けられており「MIRROR○段合格」となっている。EX版も有り。 制限付きとはいえ、段位認定モードで初めて譜面オプションを使えるようになった。 ランクA~AAAのリザルトグラフィックに出ているキャラが「現代」では若い頃の姿という仕様となり話題になった。 セリカ、エリカ、彩葉は幼少期、天土と緋浮美は中学生程度、男性陣は高校生と言ったところである。彩葉の場合はもはやロリというかペドであるが。 しかし新規イラストとはいえ追加はなんと稼動約9か月後。ここまで凝っていたのにもかかわらず残念ながら見れた期間は短かった。 「時の砂時計」(後述)という課金アイテム(e-AMUSEMENTサイト上でPASELIを消費し購入)を使用することで時空バージョンを変更可能。 新オプションとして「R-RANDOM」が実装。従来のRANDOMオプションと違い、正規譜面・もしくはMIRROR譜面のレーンをそのままずらした配置になる。 具体的には「4567123」「1765432」など、12通りのパターンから選出される。 他にはスコアは保存されないが判定が非常に緩くなる「EXPAND-JUDGE」、コンボではなくEXスコアを表示する「EX-COMBO」が登場。 選曲画面に現在日時が表示されるようになった。未来ver.では2222年になる。 後に自動解禁されたが、シリーズ初のCDの購入特典の楽曲があった。 ゲーム内マネーが世界観に合わせてか「デラー」から「フリコ」に変化。そして一切ショップに追加される気配が無かったtricoro時代のクプロパーツと一部新作のクプロパーツがリザルトグラフィックと同じタイミングで実装されたガチャ「イロハとリリナのオカルト研究活動」で生成可能に。 1回5000(顔以外のパーツ)、30000(顔パーツ)とやや高めなものの、被りも無く確実に過去作で取りこぼしたものまたは新作が手に入る。モード(デコヒーレンスのキャラ)のパーツが実装され歓迎されている。 通常のクプロパーツ生成はベーシック登録(月額324円)が必要なものの、ガチャはベーシックに登録していなくても生成可能である。 ガチャのサブタイトル通り、イロハとリリナの部活設定は一応活かされている。 その他細かい不具合はあったものの、ゲームに支障が出る大きなバグなどは存在していない。また、『RISE』の小節ズレなどの致命的なバグも修正されている。 STEP UPモード STEP UPモードには「挑戦状」という新システムが追加された。 達成するには挑戦状に指定された条件を満たす必要がある(条件によっては楽曲クリアの是非は問われない)。 ストーリーもあるが一言で掻い摘んで言えば「いつものクプロもの」。博士と鳳ちゃんも登場する。 EXPERTモード 2015年2月14日の4thKAC開催に伴って、tricoroから廃止されていたEXPERTモードが復活した。ただし全コース4曲固定、EASYオプションは使用不可能など、段位認定をベースとした仕様に変更された。 ただし、PASELI使用時にVIP PASS、VIP PASS GOLDを追加、もしくはVIP PASS BLACKが発動した時は、ゲージオプション使用可能・n曲プレー保障となる。 EXPERTモード専用の楽曲も存在し、複数回プレーすることでその他のモードに解禁される(ただし、解禁には特定コースの完走が必須)。 登場から3か月半後に、オリジナルコースの作成が可能になった。新機能として、コースにSPとDPをミックスできるようになった。 ランダムに4曲選出するコースが登場。時の砂時計を使うことで再抽選することができる。 EXPERTモードの復活に伴い、INTERNET RANKINGも復活した。 プレーヤーの投票でEXPERTコースを決定する「EXPERT VOTE」が開催された。 EXTRAステージの扱い EXTRAステージが完全にPASELI限定要素になった。今作には従来でいう通常のEXTRA専用曲は存在しない。 一方で「Chrono Chaser」と呼ばれる従来でいう通常のONE MORE EXTRAに相当する隠し曲が登場。 従来とはだいぶ違った仕様になっている。(後述) 収録楽曲の傾向 前作で「ハードコア多すぎ」といわれた反動か、デフォルト楽曲はややバラエティ寄りに戻った。 それでもハードコア系統の楽曲は多く、参加している外注アーティストが偏り気味(*2)。 解禁イベント Chrono Seeker(クロノシーカー) 本作最初のイベント。特定条件を探して楽曲を解禁する謎解きイベント。 SPADAには無かった謎解きイベントであることや、クプロが登場しないストーリーなど、最初こそ評価は高かったのだが……詳しくは後述。 Qpronicle Chord(クプロニクルコード) 2つ目のイベント。全モード対応でゲージ解禁式+αのイベントである。楽曲を解禁させるにはとにかくプレーを重ねるのみ。 従来の楽曲に登場したキャラクター「パトナ」を育成・共闘という、Lincle~SPADAキャラクターの直近作ファンには堪らないイベント。 登場キャラ(パトナ)はルシェ(*3)、スモモ(*4)、ファウラ(*5)、ベリゼリス(*6)、エルピス・キラ(*7)、フェリーラ(*8)の6名。 解禁する楽曲やそのキャラも、今回で登場するパトナキャラにちなんだものになっている。新曲『entelecheia』には黒い傲慢ちゃんこと「熾天使ルシェ」が登場。傲慢ちゃんペロリスト歓喜。 イベントタイトルの時点で察しがつくと思われるが、こちらのイベントは「クプロもの」である。tricoroで収拾がつかなかったストーリーをとりあえず完結させた。ただし、プレーヤー置いてけぼりの超展開なのは相変わらずだが…… -伝説錬金- PENDUAL TALISMAN(でんせつれんきん ペンデュラムタリスマン) 3つ目のイベント。ブラウザゲームでスピリチュアルポイントとフリコを使い楽曲を解放するイベント。主役は天土と緋浮美。 遂にLEGENDALIAフォルダの楽曲が解放可能となった。また、一部新曲の追加譜面も。ただ、新曲はわずか1曲…… Chrono Chaser -ONE MORE EXTRA CHALLENGE- タイトル通り、ONE MORE EXTRA STAGEを召喚できるイベント。ただし、従来のものとは違って条件は厳しめ。 連動イベント 『PONの運命浄化計画』 PONのアルバム発売記念のポップン中心イベント、IIDX側は「ポップンのプレー回数で1曲」解禁のみ。 『猫叉 TOTTOと行くGW弾丸ツアー』 『reflec beat groovin 』との合同イベント。それぞれの機種で条件を満たし特設サイトでアンロックすると楽曲(と猫叉MasterやTOTTO及びL.E.D.とジャカルタファンクブラザーズが旅行を楽しむクソコラめいた写真)が解禁する。 『怪盗BisCoの予告状!!』 『BeatStream』を中心とした連動イベント。BeatStreamをプレーし、条件を満たすことでIIDXで楽曲その他アイテム(クプロパーツや、BeatStream側で解禁に使うボルト)が解禁される。BeastStreamの印象を悪くさせたとんでもないイベント。 『BEMANI SUMMER DIALY 2015』 恒例となった大型連動イベント。毎日更新され、プレーごとに対応機種の新曲or移植曲が解禁される。「Triple Journey」のようなイベントを期待されていたのだが…… 『FLOOR INFECTION第15弾』 『SOUND VOLTEX』のプレー回数に応じて、FLOOR公募の楽曲が移植される。 評価点 システム面(評価点) 新オプションにより楽曲攻略の幅が広がった。 「R-RANDOM」はRANDOMほど変化は無いが、正規だと押しにくい……という系統の譜面に対して見た目以上の効果がある。縦連打等の配置予測がしやすいというのも特徴のひとつ。 無論、譜面によっては難易度が跳ね上がるので過信は禁物だが。 「EX-Expand」はスコアこそ保存されないもの、スコアに自信が無くてもA以上のリザルト絵を見たい方におすすめ。もちろん俺TUEEEEEも可能である。 初の試みである「MIRROR段位」も好評。 癖がつきやすく、両サイドMIRRORのほうが有利と言われる七段の「THE SAFARI」や、プレーサイドによって大きく有利不利が割れる八段の「gigadelic」等の攻略に大きく役に立つ。 それ以外の段位でも、毎作段位認定に収録されている楽曲の正規譜面に癖をつけてしまったことで段位を抜けられないという場合にも有効。 獲得できるメダルも正規段位と別カウントされるため、やりこみ要素としても。 惜しむべきは、これが自由に変更できずに、日にちに左右されていたということだろう。 「EXPERT」モードが復活したこと。ただし、前述の通り仕様は大きく変わっている。 収録曲面 全体的な特徴は前述したが、個々で見ると評価が高いものはしっかり存在する。ガチな楽曲からネタ性の強いものまで幅広く揃っている。 現代/未来のバージョン限定曲として「chrono diver -fragment-」/「CHRONO DIVER -NORNIR-」が登場。前者は猫叉Masterの女性ボーカルDnBポップスで、後者がL.E.D.のやや激しい系のDnB。両曲ともそれぞれのバージョンの世界観に合わせ、各コンポーザーの個性が出ているサウンドになっている。 同じく現代/未来のバージョン限定曲としてSota Fujimoriが「illuminate」「subtractive(*9)」を提供。こちらは楽曲・ムービー共に「表裏一体」という今作のもう一つのテーマを体現している。 版権曲として入った「Don t Stop The Music feat.森高千里」は、収録前から話題となっていた楽曲であったこともあり非常に好評。 ときめきメモリアルの主題歌「もっと!モット!ときめき」が度胸兄弟によるアレンジで歌い手の松下によるカバーという驚愕の復活。しかもムービーには「大犬のワルツ」のお姉さんの若い頃の姿が登場する等、KONAMIファン・キャラファンにとっても衝撃的な楽曲に。 pop n musicに提供していたonoken氏が初参加。「Amnolys」はデフォルト曲の中でもかなり評価が高い。 4th KACでお披露目となった「Chrono Diver -PENDULUMs-」は非常に評価が高く、今作のラスボス曲として認識しているプレーヤーも多い。 kors k(a.k.a Eagle)が提供した「Chrono Chaser」の2曲である「Say YEEEAHH」と「Reflux」はかなりの高評価。特にハウス系の楽曲がボス曲として君臨したことには好印象を持たれている。 EXPERT隠し曲「TA・DA☆YO・SHI」は10thの「Daisuke」を強く意識した楽曲・ムービーで話題に。振り付けとムービーのダンスはDaiではなくYossy(*10)で、楽曲も日本語の男性ボーカルで「BOOM BOOM DISCO NIGHT」に近い。 ただ、楽曲のボーカルが近年悪い意味で話題になった某歌い手の物と瓜二つなので、本作の2年前に稼働した某機種の楽曲と共に氏の話題になると持ち上げられる事があるとか無いとか。 BEMANI×東方Projectのコラボイベントを受けて、遂にIIDXにも東方アレンジ曲が追加された。最近のIIDXにしては珍しく(?)、3曲がデフォルト追加、1曲がEXPERT隠し曲である。BEMANIコンポーザーやデザイナーによる曲とムービーは全体的に好評であった。 「時」というテーマとマッチしているからか、GITADORAシリーズから「The least 100sec」(*11)「Chronos」が移植された。これによりいわゆる「佐々木プログレ」が遂にACIIDXに全て揃った。 「Qpronicle Chord」は基本キャラの過去登場曲を意識したものが多いが、例外もある。 スモモ姫とベリゼリスは作曲担当者が変わり、全く違う類の楽曲に。特にスモモ姫の「Cosmic Cat」は初登場の電波寄りポップスから、Dirty Androidsによる硬派なクラブサウンドになった。 ビジュアル面 「chrono diver -fragment-」/「CHRONO DIVER -NORNIR-」では前者は私服のセリカとエリカ、巫女装束の天土が登場。後者は天土、緋浮美、彩葉の3名が謎のスタイリッシュポーズで登場し、Root26ファンに歓迎された。 「もっと!モット!ときめき」では大犬のお姉さんのお姉さんのまさかの若い頃が登場した。 但し、大元の登場楽曲「大犬のワルツ」が荘厳な楽曲であるため、こういった俗っぽい設定の付加やキャラクター推しについては抵抗を持つファンも。尚、プレー内容次第ではセーラー服を着たマモニスのおっさんも登場する(*12)。誰得 『Chrono Seeker』については、近年にしては珍しくクプロに頼らないストーリーおよび、ナビゲーターの「クロノス」「カイロス」は人気が出ている。この2キャラがイベント限定ということに惜しむファンも多い。 それゆえにイベントのあんまりな仕様に嘆くファンも少なくなかった。(後述) 後期イベント「Qpronicle Chord」では近年作の人気キャラが新バリエーションを引っさげて再登場した。 今までいなかったピカ族の4人目「ロピカ」は、そのビジュアルから人気に。白を貴重としたパステルカラーやうさみみのアクセサリーから「IIDXの芽兎めう」とも言われている。ただし、ストーリーでは仮の姿(?)である「ニダーナ」でのみ登場であるため、性格や設定はゲーム内ではわからないのが残念。 「-伝説錬金- PENDUAL TALISMAN」では過去に遡り、EMPRESSの大ボス「卑弥呼」までも再登場を果たした。 IIDXのキャラのみならず、REFLEC BEATからはリリーゼ、SOUND VOLTEXからはレイシスと野菜増かなで、BeatStreamのBisCo、タカハシサンなどの人気キャラも揃って登場。 「Sounds of Summer」が専用レイヤーでは、レイシスに扮した大犬のお姉さん、イージスのプラモ少女、VEGAのおじさんも登場し、レイシスが泣いちゃうという展開も…… キャラもののみならず、実写ムービーも非常に充実。 「IIDXの歌姫」こと星野奏子は楽曲にちなみ柔道着で登場。PVもカメラ固定でDanceEvolution ARCADEを思わせるものに。 移植前に更新停止が告げられてしまった為、残念ながらダンエボには収録されなかったが、現在ロケテスト段階のBEMANI新機種にしてダンエボの後継作『DANCE RUSH』に収録される望みはある。 森永真由美も前作に続き実写PVで登場。ゴシック風だった前作「罪と罰」とは対照的に「十六夜セツナ」ではミニスカ和服を披露している。 衝撃的なデビューをかましたジャカルタファンクブラザーズもメンバーを増やして再登場。(*13)久々の登場となったDes-RoWと繰り広げるくそみそなフットサル対決は必見。 後にDes-RoWは前述の「全力 SPECIAL VACATION!! ~限りある休日~」で再登場。氏のファンなら必見の実写ムービー。 なお楽曲開始前のタイトル画面でカラー写真が使われるという初の仕様になっている。(*14) 振付師Yossy初登場。Dai.に負けないキレッキレのダンスを披露。こちらはダンエボに移植された。 ここまで充実していながら、dj TAKAの新作顔芸が無いのが悔やまれる。 満やTAKAの顔芸は前作SPADA登場の「I will be back-オレは帰ってきた-」が無条件解禁されたので、そちらで楽しめる。上記リリーゼの表情が例のTAKAの顔芸に似ている、とも言われている。 賛否両論点 従来とは異なるワンモア、「Chrono Chaser」 前作では無かったONE MORE EXTRAに該当する隠し曲を出現させることができるということで、話題にはなった。 しかし、連続でフルコンするという条件とデュアルバージョンシステムが絡むため、出現させるのが非常に困難かつ面倒であった。 「時の砂時計」を使わないと扉を出現させたその日のうちに挑戦できない。よって挑戦するにはそれなりに料金が嵩む。 専用リザルトは存在しないが、扉の出現する演出はそこそこ好評だった模様。 登場から半年以上経って仕様が変わり、新たな楽曲を出現できるようになった。 挑戦は任意にできるようになったが、ランダムに指定された曲で条件を満たさなければならなくなり、より厳しいものなった。扉のHPも日付を跨ぐと少し回復してしまう。しかし、仕様変更前と比べて緩和はかなり早かった。 ちなみに変更前の2曲は、初登場から約9か月近く経ってEXPERTコースの隠しになった。いくらなんでも遅すぎである。 PHQUASE氏の「cinder」は、作曲者本人も尖っている曲と称するほど変わった楽曲(*15)であることや、レイヤーに内輪ネタを仕込まれていることから、賛否が激しい。ただし、少なくともONE MORE EXTRAでやるべきではなかったという意見が多い。 一方で他の3曲は最近のボス曲にしてはシュランツやEDMなどの珍しいアプローチをしており、好評価を得た。 メインイベントの新曲(後述)とは違ってこちらの新曲のレイヤーは一枚絵ではないため、その点は純粋に評価されている。最近では珍しくキャラ物でもない。 余談だが、リザルトでは「ONEMORE STAGE」という表記になっている。これはEXTRA STAGEのコインプレー制限を受けて、FINAL STAGEからも行けるようになったからだと思われる。もしPASELIプレー限定であったらかなり批判されていただろう。 過去より数は減った小規模連動イベント 『PONの運命浄化計画』に関しては、解禁曲『Realize maze』がPONとあまり関わりが無い楽曲(*16)だが、楽曲や譜面そのものの評価は高い。解禁もそこまで厳しいものでもなかった(*17)。 イベント自体が「ポップン中心のミニイベント」ということで、昨今の連動イベントの中でも批判意見が少ない。尚IIDX→ポップンの移植はある意味PON氏の代表曲『Howling』が移植された。 『猫叉 TOTTOと行くGW弾丸ツアー』に関しては、REFLEC BEATのプレーがそれなりに必要になるものの、解禁楽曲も5曲と多く、最後に待ち受ける新曲『全力 SPECIAL VACATION!! ~限りある休日~』も専用ムービーもあり記念写真同様に非常に楽しい仕上がり。ただどちらも内輪ネタなので人を選び、楽曲も制作にあまり時間が取れなかったようであまり評判はよろしくない(*18)。 批判される点は期間の短さ(およそ2週間の期限のものが2回という構成)で、終了後は次回作まで一切解禁不可能となってしまった。解禁される楽曲が☆11止まりなのも上級者からは残念がられている。 ちなみにこのイベントでIIDX→REFLECに『Todestrieb』が移植された。なんとジャケットは書き下ろしのルシェちゃん。露骨な傲慢ちゃん推しにペロリスト達は大いに喜んだといわれている。 傲慢ちゃんに限らず本イベントのREFLEC側の移植曲はいずれも初移植という事もあってか軒並み評価されているが、それに対してIIDX側の移植曲は4曲中3曲が過去にSOUND VOLTEXのPOLICY BREAKによりREFLECからSOUND VOLTEXで移植された物で、残りの1曲も元はjubeatの楽曲であり、いまいち新鮮味の欠片も無いラインナップであった事からIIDXプレーヤーの不満を買ってしまう事に(*19)。なおこのイベントが行われた時期におけるREFLECからの移植曲は本イベントの楽曲群に加えて、発見!よみがえったBEMANI遺跡の「海神」を含めた4曲が多くの機種へ移植された事が災いになったのか、これらに近い時期で登場した楽曲群の殆どが他機種への移植などで注目され辛い環境を公式自らが作り出してしまう事に。特にcoletteの最終バージョンであるAll Seasonsの楽曲に至っては中々移植に恵まれず、初出から3年経過してようやく1曲移植という有様である。 最終解禁曲が猫又 TOTTOのコラボ新曲で無かったことを不満に思ったプレーヤーも居る。ジャカルタ?何のこと? 移植曲や新曲に内容に魅力を感じず、イベントをスルーしたプレーヤーも多かった模様。 もっとも、これらの連動イベント自体、1機種を集中してやりたいプレーヤーからはあまり歓迎されてはいないのだが…… 問題点 システム面(問題点) 前々作であるtricoroの、「LEGEND CROSS」を除く隠し楽曲が未だに無条件解禁されていない。 「発見!よみがえったBEMANI遺跡」ですら解禁できなかった場合、「陽光のホログラム」での解禁となる。 しかしこれがまた厄介で、ベーシックコースに加入していることが前提条件となっている。つまり、有料会員加入者以外に解禁する術はない。 ちなみに前作のSPADAの楽曲は「Spada†Leggendaria」を除いて全て無条件解禁された(*20)。 上記にもあるように、前作のEXTRA STAGE限定曲だったSpada†leggendariaの7曲は、本作でも通常解禁されず依然としてEXTRA STAGE限定楽曲となった。 前作では通常譜面に限り、FINAL STAGEで特定楽曲をクリアすればコスト無しで選曲できたが、本作では全譜面がLEGGENDARIAフォルダに格納された事でVディスクが必要となり、結果として前作以上にプレー機会が限定される格好となった。 PENDUAL稼動末期のイベント「PENDUAL TAISMAN」で、通常譜面は通常フォルダに常駐させることができるようになったが、いくらなんでも遅すぎである。 改善を求める意見が多かったPASELI支払い時に取得するVディスクの仕様だが、前作から一切変更されていない。 そのため、プレーヤーが意図しない状況でDJ VIP PASS BLACKが発動してしまうという光景が繰り返されることに…… 前作同様、コインプレーでは本作でプレーした旧曲が入る因果律フォルダにレベル制限がかかってしまう。 ただし、「現代」と「未来」の各時空バージョンでSTEP UPモードをプレーした後のプレーでSTEP UPモードを選ぶと、因果律フォルダはレベルを問わず選曲可能となった。「時の砂時計」の使用でも可能。 今作の最大の特徴であるはずのデュアルバージョンシステムが良い方向にあまり活かせていない。 日によって変わるシステムBGM・デザインやリザルトグラフィックなどの演出面、MIRROR段位などウケが良かった要素もある。しかし、イベントを中心として好きなときに条件を満たせない・解禁できない要因に繋がった上に、「時の砂時計」の登場によって「このシステムは縛りだったのか?」という良くない印象を多数のプレーヤーに与えてしまった。 一方、その「時の砂時計」というアイテムにも批判が相次いだ。 同じBEMANIシリーズにおいて同様の課金形式は『jubeat』シリーズで先行して行われていたが、こちらは以前からDJ VIP PASSなどゲーム内で追加料金を支払う形式が定着していたため、二重に追加料金を求められる形となってしまった。 時の砂時計を使うことによる特典は、主に「日付に関係なく現代と未来を入れ替える」「Qpronicle Chordの経験値にボーナス」「因果律フォルダのレベル制限撤廃」「SUPER FUTURE 2323」など。特に「Chrono Chaser」では、ほぼ前提のアイテムと化していた。 イチオシ曲には過去未来に分類される曲で当日に砂時計を使用しないと選べない曲が挙がった事がある。 CN表記の廃止 選曲画面でフォルダに表示される曲名の左側にあったチャージノーツ(CN)・バックスピンスクラッチ(BSS)表記がなぜか消滅した。 廃止の必要性やメリットは皆無、むしろCNが苦手なプレーヤーに初見事故死をさせる可能性が出る。 一応、ALL CHARGE NOTESフォルダは存続。 難易度表記も、前作と同じく12段階のまま。 前作『beatmania IIDX 21 SPADA』の記事でも触れられているが、収録楽曲増加に伴い同レベル内での難易度に大きな差がある状況が依然として続いている。 難易度表記の変更が新たな問題点を招く可能性もあるため簡単に手を入れられないという事情があるとはいえ、そろそろ本格的な改善が必要な時期に来ている感は否めない。 寸劇が長い 多い 「Chrono Seeker」や「Qpronicle Chord」、STEP UPモードではストーリーがあり寸劇が入るが、やはり長いためACでは不適当だと不評。 おまけに前作以前よりも頻繁に入る上、tricoroと同様に内容もあまり評価が良いとは言えない。 イベント面 本作のほとんどのイベントが不評であった。 解禁条件が難解過ぎたChrono Seeker 最初の大型イベントだったが、「条件がわかりにくすぎる」「プレー回数がかかりすぎ」等、楽曲・キャラ以外の評価はあまりよろしくない。 各楽曲の解禁条件に関しては、「今日のオススメを10日分プレー」「特定のバージョンフォルダの楽曲を埋める(*21)」等時間とクレジット数がかかるものから、「時刻と同じEXスコアでプレーを終わらせる」等抜け道(*22)を使わない限り運ゲー過ぎる条件など…… 結局、最後の条件は結局公式が発表するまで解かれなかった。その条件とは、「コナミコマンド(*23)を入力してグラディウス関連の楽曲を選択」という条件なのだが、普通にプレーしていては全く想像もつかない。 無論、隠し条件が簡単過ぎるのも考え物という意見もあるのだが…… このイベントにおける最大の問題点は、N・H・A全ての譜面を解禁しないと最終楽曲の解禁が行えなかったというもの。全譜面をしっかりやるプレーヤー以外にとっては苦痛以外の何者でもない。 しかも、これらの隠し楽曲の一部はボスフォルダに突入(*24)選曲することになるが、ONE MORE EXTRA STAGE曲は無く、ただのEXTRA(FINAL) STAGE専用曲群となってしまっている(*25)。 条件を満たせば、妖精の結晶対応の新曲4曲のみ通常フォルダに常駐させることができた。 ちなみに、フォルダ内での決定音は地味にSTEP UPモードの使い回しである。 解禁曲のレイヤーアニメは手抜きすぎるという評価が多い。一枚の静止画のキャラが上下に揺れてるだけという、アニメと言うのに不十分なレベルである。 そもそも、19 Lincleで導入された戦闘レイヤー自体クプロの存在ありきで作られた物である。クプロを用いらない戦闘レイヤーを実装するのなら、もっとマシな方法があったのでは? なお、イベント終了から約7か月間は、通常フォルダに常駐できていなかった場合は一切プレー不可になっていた。「SUPER FUTURE 2323」でプレー可能になったが、常駐せずプレーするたびに課金が求められてしまうためホログラムでの解禁でよかったのではないかという声が多い。 ちなみに悪魔の結晶とラプラシア対応の3曲はイベント中にボスフォルダに解禁済みであっても、「月光のホログラム」が登場した2015年1月21日まで1か月近くプレー不可能な状態になっていたために、反発の声がかなり上がっていた。 そもそもの話だが、20 tricoroの頃から続いているクプロの物語を未完結の状態で打ち切り別のキャラクターが主役の物語を始めるのは異常である。新たな物語を始めるのは、まずクプロ側の物語を完結させてからの方が良いのでは? 異常なキャラ推し、Qpronicle Chord ざっくばらんに言ってしまえば「プレーするとキャラクターのレベルが上がり、レベルの合計が一定以上になると楽曲が1譜面解禁される」というシステム。レベルを上げるキャラで解禁順番が変わったりはしないので、純粋に好きなキャラを育てることができる。 経験値の下に好感度メーターもあり、一周するごとにセリフや表情がどんどんデレていくというおまけ付き。更に全解禁かつ好感度MAXでキャラのレーンカバーが解禁する。 全モード対応であるために、イベント中は毎回プレー終了時にこのような画面が出てくるので恥ずかしいと思うプレーヤーも……。また、全てのアイテムを解禁してもイベント終了までずっと出てくるため、純粋に邪魔だと思うプレーヤーは割と多く見受けられた。 全6曲の全譜面を全て解禁すると「時弦の塔」への道が開かれる。「時弦の塔」では特定階層に到達する(5、10、25階)ことにより、次のプレーの全ステージ終了後に強制的に(1st stageで落ちようが)、リザルト演出無しでONE MORE EXTRA STAGEに突入。そしてプレーの結果に関係なく『共鳴遊戯の華』の対応譜面が解禁され選曲画面に常駐する。 つまり、従来通りの実力解禁式・リザルト演出ありのONE MORE EXTRAではなく、ただ突然出てきて強制的にプレーさせられ勝手に常駐するだけ、というよく分からないONE MORE EXTRAである。この仕様のため、初心者でもA譜面をEXHゲージでプレーさせられる羽目になる。 この面に関してはプレーヤーへの配慮が欠けていた、と評価せざるをえない。 こうして解禁した『共鳴遊戯の華』についても、「メロディーラインが不自然」「わざわざ歌モノにする必要性が感じられない」など楽曲としてお世辞にもあまり評価が高いとは言えず、「シリーズ伝統のワンモア曲として不十分」「結局存在感は難易度だけ」という厳しい意見も。 また、選んだマップによって「Sレアモンスター」が登場。撃破することで対応したCS移植曲が解禁する。ただし、Sレアモンスターの出現はランダム。 コカコーラコラボのロケテ曲もこのイベントで解禁できるのだが、こちらもランダムである。(詳細の条件は不明) Lincle~SPADAのフレームが条件付きながら復刻され使用可能に。イベント中は選曲BGMが各マップに対応するバージョンのものに変わるが、ある条件を満たすまではPENDUALの選曲BGMが聴けなくなってしまうため賛否両論。 とりあえず回数を重ねれば終わるイベントではあるが、効率良く進めるには仕様を熟知(*26)しておく必要があったため、やや分かりにくいと感じるプレーヤーは少なくはなかった。キャラ萌え要素があるものの、実態はパトナのレベル上げやSレアモンスターの発見など割と作業感が強い貢ぎ系イベントである。ただ、これでも今作のイベントの中ではまだマシな部類であったという… 約7か月でこのイベントは終了したが、まさかの一切の緩和無しである。その後、パトナ楽曲のみはその後のイベントの「PENDUAL TALISMAN」で容易に解禁できたが、コカコーラコラボ曲とCS移植曲は一切解禁不可になってしまった。 本イベント内で「親密度ランキング」なるものが開催された。各パトナのポイント(1クレ = 1ポイント)を得てランキング上位を目指すという内容だが…… ランキング上位1000位以内だけに特定のクプロが解禁される、という前代未聞かつかなりのソーシャルゲーム的な影響を窺えるイベントにプレーヤーは驚愕。かなりのヘビーユーザー向けのイベントである。 1日6回目以降のプレーからもらえるラブレターを送ると1ポイント追加でもらえる。また、数パターン用意されたセリフが表示されるためやはりキャラファンからは好評。 このイベントに興味ない層向けに参加健闘賞として楽曲「The least 100sec」がCSGOLDから待望の移植となり、ファンを喜ばせた。解禁には3つの杯開催期間(それぞれ3週間)にそれぞれ8~10クレプレーする、というのが条件。 曲が曲だけに(?)CS移植1曲にしては必要クレ数が多く、楽曲をプレーできるのはイベント開始から最短で1か月半くらいと時間をかけるイベントに。 各期間はやや長めだが、途中の杯で条件を満たせないとその時点で解禁不可能が決定してしまう。イベント本編のCS曲同様、終了後に救済措置は一切無かった。 「ランキングの景品がクプロのみ」「一応楽曲解禁は存在している」「解禁内容はすべて事前告知」という点では「Road to SPADA」の反省はある程度活きていたと言える。 面倒な解禁 しょっぱい解禁内容の『-伝説錬金- PENDUAL TALISMAN』 曲をプレーしてスピリチュアルポイントを貯め、ブラウザでそのポイントで剣を錬金、そして敵とカードによるバトルをして敵を倒すことで、曲が解禁。受けたダメージはフリコで回復する仕様。 まず、フリコをオカルト研究活動に大量に突っ込んでしまっていたプレーヤーは泣きを見る羽目になった。 仕様がやや分かりにくく、効率良く解禁するのは難しい。ゲーム自体が運ゲーなのは言うまでもないが、基本剣をいちいち開放するか、大量のフリコを消費するかの2択。どっちにしろ非常に面倒な作業になる。 その上、解禁にはPC、スマホに張り付く必要が出てくる。 面倒な解禁作業に対して、解禁曲が前作の「Spada†leggendaria」曲の通常譜面、新曲1曲、本作の新曲の追加†譜面と寂しい内容。ちなみに剣の開放でQpronicle Chordのパトナ新曲が解禁された。 追加†譜面も相変わらずLEGGENDARIAフォルダ行きなため、EXTRA STAGEでしか選曲できない。chrono diverシリーズの2曲をバージョンに関係なく遊べる、という見方も一応あるが…… 追加譜面は今までの☆12のみならず☆11も存在。 なけなしの新曲は今作のシステムBGMをメドレーにしたもの。システムBGM自体の評判はもとから高く、ムービーのレイヤーも好評だったこともあり、概ね高評価だったことは救い。 連動とは名ばかりの『怪盗BisCoの予告状!!』 仕様についてはこちら このイベントでのIIDX側の解禁はBS曲から移植3曲であり、BSとゆかりもない楽曲が解禁される機種が多い本イベントでは比較的優遇されている方だろう。 ちなみにIIDX→BSには「Element of SPADA」が移植されたが、SPADA汎用ムービーそのまま。ムービーをウリにしている機種だけに寂しい仕様である。 制約が多すぎる『BEMANI SUMMER DIALY 2015』 仕様についてはこちら IIDX新曲である「ドッキン☆サマーあばんちゅーる」は電波系ポップスで賛否両論。しかし、イベントを進めるにはこの楽曲は強制解禁であり、イベント進行を顕著するプレーヤーもいた。 ちなみに、最後に解禁される新曲『夏色DIALY』は機種によりアレンジが違うという、手の込んだものとなっている。 IIDXではL.E.D.がアレンジを担当。氏得意のハッピーハードコアになっている。 過去以上にプレー回数が必要になってしまった『FLOOR INFECTION第15弾』 第15弾で満を持してIIDXに移植がなされたが、12プレーで2曲と過去の開催よりプレー回数が嵩む挙句移植される楽曲数も減少している。 過去開催では基本8プレーで3曲、5プレーで2曲、3プレーで1曲とそこまで厳しいものではなかった。 同時開催の『POLICY BREAK』も今回は12プレーで2曲なので、それの兼ね合いとも取れるのだが……(それまでは8プレーで1曲だった。) 選曲に関しては「いいところを持ってきてくれた」と概ね好評。さらにpop n musicへの開催と違いキー音は存在している。……これも割高の一因? やや短い解禁期間を逃がすと解禁できなくなる点は他機種同様不評な点。 なお、IIDX回は次回作『copula』稼働初期で一度復活(2015年11月13日~11月30日開催)したが、以降はイベント自体が約2年半復活開催されなかった。このため、2作後の『SINOBUZ』で本作の楽曲の大半が自動解禁された中、『FLOOR INFECTION』解禁曲のみ現行バージョンで楽曲解禁が不可能な事態が続いている状況になっていた。 なお、次回作以降は、未解禁のプレーヤーがINFECTION解禁曲を一時的にプレーする際、課金アイテムを消費する方式が導入されている。 肩すかしな『サンタトランのプレゼント企画』 一言で言うと誇大広告。内容はただの更新とサントラ特典曲の常駐のみで、大々的な告知の割に肩透かしな内容だった感は否めない。 その他の問題点 先述の「少年は空を辿る」の譜面表示では、拍子変更が複数回行われている曲の展開を無視して終始4/4拍子を基準とした小節線が表示されているため、不自然さが目立っている(*27)。 キャラクター要素が異常に強いバージョンであるが、残念ながら今作で使い捨てられたキャラクターも多い。 特に『Chrono Seeker』のナビーゲーターであったクロノス・カイロス姉妹はデザインが好評だったであるにもかかわらず楽曲BGAやクプロでの登場が一切無く、膨張抜きに今作のみの使い捨てキャラとなってしまった。 『STEP UP』に登場した敵キャラ4人も再登場無し。こちらはクプロパーツがある分まだマシといったところ。 総評 前作で批判されたイベント展開の悪さや収録楽曲の偏りについては一定程度の改善は見られるものの、依然としてイベントや機能面における不親切さが残る形となった。 前作からプレー料金の値上げをしたにもかかわらず、課金アイテムで更に費用はかさみ、各種イベントは相変わらずプレーヤーにとって厳しい方向へエスカレートしている。 イベントがこのような有様なので、折角の新曲が有りながらモチベが無くなってしまったというプレーヤーもぼちぼち見受けられた。 前作がシリーズ存続において解決が必要な課題がいくつもあることを示したとするならば、本作はそれら課題の解決がいかに困難であるかを改めてプレーヤー達に突きつけた形となった。 その後 2015年11月より鉄道をコンセプトにした『beatmania IIDX 23 copula』が稼動した。 鉄道にこだわりすぎた演出面と新要素はやや賛否両論ではあるが、MIRROR段位がいつでも挑戦できる点や、「Spada†Leggendalia」楽曲通常譜面の無条件解放、DJ VIP PASS BLACKの仕様改善等は純粋に評価されている。 ただしPENDUALで未解禁に終わった大部分の曲は、「未解禁の旧曲を入手する課金アイテム」でしかフォローができないというあからさまな仕様ゆえに、反発の声は多い。 2016年KAC5th開催辺りで、PENDUALのイベント曲が今作でいうホログラムと同じ形式での解禁、また一部はEXPERTモードの隠しとなった。前者はフリコに変わるピュラーという仮想通貨で購入の形になるが、特に怪盗BisCoとBEサマの曲はだいぶ高めで全部解禁しようとすると当時のイベントだった必要なクレ数を非常に大きく上回る事態に。また、EXPERT解禁にも問題が発生。 ちなみに「PENDUAL TALISMAN」で登場した†譜面は、全てLEGGENDARIAフォルダに無条件常駐した。安堵される一方で真面目に解禁させたプレーヤーからの反発も。 PENDUAL曲自体は、2作後の『24 SINOBUZ』にて大半が自動解禁された。 ただし、前述の通り『FLOOR INFECTION』解禁曲のみ自動解禁の対象外である。 余談 稼動最初期に連動サイト内のカスタマイズの項目で、ウシ執事「バファル」の名前が「ロピカ」と表示されている不具合(誤植?)が存在した。 バファル自身がピカ族と関わりの深いキャラのため「バファル=ロピカは公式」と解釈したファンも居た模様。 上記通り、ロピカ本人は後のイベントで登場している。そしてロピカ自体もバファルと方向性が180度違う美少女であったため結局単なる誤植であった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6045.html
beatmania IIDX 23 copula 【びーとまにあ つーでぃーえっくす とぅえんてぃーすりー こぴゅら】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2015年11月11日 判定 なし ポイント テーマは「鉄道」お馴染みのシステムへのテコ入れ劇的に改善されたイベント新曲の専用ムービー運要素が強いイベント渋られる曲解禁 beatmania IIDXシリーズ 概要 新要素・変更点 解禁イベント 評価点・改善点 賛否両論点 問題点 総評 次回作 余談 毎日が、輝く自分への始発駅。 概要 『beatmania IIDX』シリーズ24作目。 「鉄道」「連結」がテーマで、黄色を基調としたデザイン。 このテーマを拡大解釈したようなコンセプトをモチーフにした楽曲が多い。 イメージキャラクターはResort Anthemと同じく「梅桐彩葉(IROHA)」「雛月理々奈(LILITH)」。 新要素・変更点 HELL CHARGE(HCN) 従来のチャージノート(CN)にゲージ増減仕様を加えたもの。基本はCNと同様だが、こちらはボタンを押している間はゲージが回復し続け、逆に離している間はミスとなりゲージが減り続ける。 コンボカウントに関しては通常のCNと同様に始点・終点の計2回のみ。ゲージの仕様だけが「SOUND VOLTEX」に近づいたと考えてよい。 これにより、CNで問題視されていた「無理に拾わず捨てる所は捨てる」という手段がほぼ使えなくなった。dj TAKAもその意図があると語っている。 旧曲にHCNを追加した†譜面や、既存のCN譜面をHCN譜面に置き換えたHCN Ver.がLEGGENDARIAフォルダに追加された。 新オプション「ASSISTED EASY」 ASSISTオプションの一つ。使用するとゲージの減少率がEASYと同じになるのに加え、クリアボーダーが80%から60%に引き下げられる。 クリア時にはASSIST CLEAR扱いとなるが、譜面には一切影響しない為フルコンボ達成時やスコアは通常通り記録される。 段位認定 十段と皆伝の間に「中伝」が追加。 これに伴い各段位の出現条件も変更。中伝は十段合格、皆伝は中伝合格にそれぞれ変更されている。 ダブルプレーは3曲から4曲に増加、さらに7級と6級が新規追加。 シングルプレー同様、最後の1曲はレベルの高い楽曲となり難易度が上がった。 MIRROR段位、EX段位が通常オプション化 前作で日替わりだった「MIRROR段位」、また隠し要素かつPASELI限定だった「EX段位」が正式にオプションとなった。EX段位に関してはコインでもプレー可能に。 段位選択時にオプションで切り替えられる。さらに今作ではそれぞれの達成率が個別に記録されるようになり、公式サイトで閲覧できる。(ゲーム中はその内最高記録のみが表示される)。 STEP UPモード STEP UPモード初回プレー時の選曲難易度に関して、前作の取得段位も影響するようになった。 コインプレーでのときめきフォルダのレベル制限は、本作でも健在。 制限解除は後述のプレミアムスタートか、「特別急行」状態になるかの2択。「特別急行」の条件は、前作のデュアルバージョンが絡む条件よりは少しマシになった(*1)。 しかし前作とは違い、課金アイテム「にじいろきっぷ」を用いて制限を解除することはできない。 BEGINNER譜面の通常解放・ムービープレビュー機能の追加 STEP UPでのみプレーできたBEGINNER譜面がその他モードでもプレー可能となった。BEGINNER譜面は、それらのみが入った「ALL BEGINNER」フォルダに隔離されている(SINGLE PLAY限定)。 このフォルダに限り選曲画面で曲だけでなくムービーも試聴可能。 また、BEGINNER譜面のLEVEL表記が前作までの漢字表記(易、普、難)から数字表記(1、2、3)に変更されている。 CN譜面の表記が復活 前作で廃止された選曲画面でのCN譜面表記が復活した。新要素のHCNも同様に表記される。 ただし、CNは選曲リスト横の難易度表示部分にしか表示されない。この難易度表示が存在しないSTEP UPやMystery Lineでは確認不能となる。 無条件解禁がされていない隠し曲や本作のイベント曲に関しては、楽曲リスト内で虹色の枠となり区別された。 支払い方法に、「PASELIスタンダードスタート」が追加。 PASELIでもコインプレー同様のサービスでプレーできる。 コインプレーとの相違点はDJ VIP PASSが利用できるという点のみ。 基本価格は従来のプレミアムスタートの5/6(コインと同価格)。店舗によってはその限りではない。既にプレミアムスタートが安くなっていた店舗では、PASELIスタンダードがコインプレーよりも安くなっていたりする。 以上から、店舗のPASELIの値下げ防止が目的なのではないかと考えられている。 e-AMUSEMENTのコースに、「プレミアムコース」が登場。ベーシックコース(324円/月)に加えて216円/月。 サービスは従来のベーシックコースに加えて、「プラチナメンバーズカード」「My Favoriteフォルダ拡張」「スコアデータ保存」の3つ。 プラチナメンバーズカードでは上記に加え、「Vディスク10枚取得」「PREMIUM FREEクイックリトライ」「拡張My Favoriteフォルダの有効」を利用できる。 その他細かい変更点 ゲーム内通貨が「ピュラー」に変更。さながら鉄道用の電子通貨といったニュアンスか。 クプロガチャ「イロハとリリナのオカルト研究活動」が廃止され、tricoro以前のパーツは普通にピュラーで交換する方式になった。 ただし、SPADA/PENDUALのパーツは今作では入手できなくなっている。 解禁イベント Season Line 条件を満たすことで、EXTRA STAGE専用楽曲をプレーできる。 前作の「Chrono Seeker」のようなタイプではなく、「LIMIT BURST」や「Spada†Leggendaria」に近いタイプ。 EXTRA STAGE専用なので、もちろんプレミアムスタートが必要。 2ヶ月ごとに1曲登場するが、なぜかとある1曲だけ1ヶ月ズレて登場した。 特殊リザルト演出や専用選曲BGM(*2)も収録。 今回は「季節の路線」という明確なテーマがあり、季節に応じた楽曲がプレーできる(*3)。 開始から10ヶ月後の秋新曲が登場したと同時に、常駐化イベントとONE MORE EXTRA STAGEが登場した。 常駐は、常駐させたい譜面をクリア(ノマゲ以上)するだけというシンプルな仕様。そして選曲画面に常駐させた譜面にアイコンが出現する。 このアイコンを同一難易度で揃えると、演出と共にONE MORE EXTRA STAGEが出現する。 スコアやオプションは関係なく各専用曲をクリアして常駐させていくだけで出現するので、一通り常駐させようとするならある意味初回は強制形式となる。 このONE MORE EXTRA STAGEでは強制正規譜面になり、プレーするごとにゲージが緩和されていく方式になっている。1回目ではなんと回復しないEXHゲージで、許容ミス数は最大で9。 完走できればワンモア楽曲は常駐される。またプレー後は成否に関わらずつけたアイコンを全て没収され、アイコンを付け直す場合でも、EXTRA STAGEでクリアして再びアイコンをつけていかなければならない。ワンモア楽曲を常駐させている場合は、アイコンを揃えてもワンモア演出は二度と出現しない(*4)。 開通!とことこライン メインイベント第1弾。 ゲームをプレーすることで資材を貯めて、曲を解禁していくのみのシンプルなイベント。 ただし、資材の獲得量が運に左右される。また、条件を満たしてアイテムを集めると獲得量の倍率を増やせる。 割と貢ぎゲーだが、全譜面同時解禁かつ解禁する楽曲を自由に選べる(*5)。 イベント画面には、前作以前に出たクプロ関連のキャラクターが登場する。 リーダーとして選ばれたときのセリフのパターンはいくつか存在する。 Mystery Line メインイベント第2弾。 FINALかEXTRA STAGEで、かつてのボスフォルダのように選曲画面の「Mystery Line」フォルダからイベントシーンに移動して楽曲を解禁していくイベント。 解禁手段はSTEP UPモードの課題曲の進行に近い。 譜面難易度別解禁かつ登場する楽曲が完全ランダムという、運が悪いと面倒になるシステムである。一応1譜面の解禁は1~3クレ程度で済むが。 条件を満たすことで出現する楽曲もある。 行き先は1~2ヶ月ごとに3回に分けて追加されていった。 おてがる!! LINK TRACK 「REFLEC BEAT VOLLZA 2」との連動イベント。タイトル通り、近年の連動イベントの中では比較的軽め。 必要クレ数は各機種を今までにやりこんだ量に依存される。 但しIIDX側の解禁にはRb側のプレーが必須となる。他機種のプレーが必要な時点で「おてがる」ではないとは言ってはいけない。 NEW Generation 夏の流星フェスタ2016 IIDX、jubeat、SDVX3機同時に楽曲が追加される合同イベント。そのイベントタイトルと裏腹に連動要素は無い。 削除、SHIKI、xi、t+pazoliteといったSDVXや他社機種で活躍しているアーティストの楽曲に加え、TAGの新曲が追加。 IIDXは削除氏の「Staryed Catz」が無条件で解禁、その他の4曲はEXPERTモードでの解禁となる。 4曲を全て解禁させると……? 評価点・改善点 前作の新要素を1バージョンに上手くまとめられたこと 段位でのMIRRORオプションなど、前作のデュアルバージョンならではの特徴を改善しつつ導入できている。 HCN導入によるゲーム性の向上 上記のようにCNをあえて捨てて他のノーツに集中するという手段が使えなくなったが、押し続けるとその分ゲージが回復していくメリットを付け加えることで上手くバランスが取れている。 ゲージの減少スピードも回復スピードもかなり速いため、これまで以上にCNをしっかり押す必要性が増えている。結果としてゲーム性の向上につながった。 複数本のHCNを絡ませることでHARD難易度を跳ね上げる譜面も存在。 この仕様は段位認定での特殊なゲージ仕様とも相性が良いため、これまでゲージ仕様と相性の悪かったCNという要素を段位認定にも積極的に起用できるようになった点は大きい。 実際に今作ではHCNを用いた譜面が段位認定で採用されている。中には段位の壁と認識されている曲もあり、捨てCNを防止するというスタッフの目論見は成功していると言える(*6)。 「ASSISTED EASY」によるプレー環境の向上 本作の追加要素でおそらく最も評価が高い点。 EASYゲージでもままならないほどIIDXを難しく感じている初心者にはうってつけのオプションである。 中・上級者にはeasyすら難しい曲においてさらに下の段階のゲージとして利用することもできる。 また、クリアを安定させにくく選曲を躊躇してしまいがちな楽曲のプレーもしやすくなった。 豊富な楽曲ラインナップ。ポップで明るい曲、オシャレな曲からハードコアのような激しい曲までバランス良く揃っている。 前作に引き続き星野奏子によるダンスがムービーになった「シュッパツシンコウ・シサカンコ」、Y&Co.では珍しいトランス「Set U Free feat. Kanae Asaba」、Lincle以来の楽曲提供となるNhato氏の「Nowhere」、IIDX初参戦のni-21によるTB-303を駆使した「Acid Pumper」と意外性のある楽曲も収録。 「シュッパツシンコウ・シサカンコ」に関しては実在の駅、それも運行中に収録が行われた。ムービー中に列車が通過している他、ラストに撮影協力としてクレジットされている。ちなみにSeason Lineの「駅猫のワルツ」の猫ムービーもこの駅での撮影。 RHYZEメンバーのP*Lightによる「STARLIGHT DANCEHALL」は、疾走感のある曲とそれに合わせた歴代バージョンをイメージしたムービーで非常に高い評価を得た。 「R.Y.U.S.E.I.」で日本レコード大賞を受賞したMaozonがIIDXに登場。提供された2曲は共に評価が高い。 BGAは「Damage Per Second」は車両を模したマスコットが可愛らしく電車ごっこをするムービー、「Arcana」は女性をモデルにした神秘的な実写レイヤーとなっており、こちらも好評。 長年期待されていた『灼熱Beach Side Bunny』の続編「灼熱Pt.2 Long Train Running」がついに収録。スクラッチの最多回数は勿論更新、更にHYPER譜面は前作先行収録から難易度が1段階上昇した。収録にあたってDJ YOSHITAKAと色々あったそうな。 イベントでもう1つの新曲「199024club -Re BounceKiller-」を提供。こちらは打って変わって渋い曲調。 CS 4thのみの収録だった「GOBBLE」が15年越しについにAC移植。極悪譜面のDPは無修正、SP・DP共にANOTHER譜面も新規追加された。 CS五鍵移植枠も存在し、初代ポップンの名曲「Quick Master」の5鍵アレンジ版「quick master(reform version)」が移植された。 また、鉄道(電車)繋がりでCS 9thより「炸裂!イェーガー電光チョップ!!」、CS DJTより「Battle Train -IIDX Editon-」(真魂斗羅のアレンジ)が移植。「SWEETEST SAVAGE」や「SOMETHING WONDERFUL」も復活曲として登場。 第一弾イベントにて、前作の「リリーゼと炎龍レーヴァテイン」に続き「量子の海のリンドヴルム」が移植。完全新規のアニメムービーも付いている。 第一弾イベントの大ボスとして、L.E.D.とDJ TECHNORCHによる「真 地獄超特急 -HELL or HELL-」で夢の師弟コラボが実現。印象的な曲コメントが話題となった。 また、Season Lineの「紫陽花-AZISAI-」でExpander(a.k.a Sota)とかめりあのガチコラボも実現(*7)。 SUPER STAR 満-MITSURU-がI will be backから2年、満を持して新曲「NO LIMIT -オレ達に限界は無い-」を提供。今までに無いスーパースターの新しいサウンドにプレーヤーは驚いた。ムービーにおいてはなんとあの伝説のダンサーマイクとの夢の共演を果たしている。全く関わりのないはずの2人がどのような経緯でコラボレーションすることになったのかは闇に包まれている。 Lincle以降デフォルト常連だったPrimは今作ではデフォルトにはいなかったものの、後半のイベントにて登場。今回はL.E.D.ではなくIOSYSのARM&キーボーディストの狐夢想とのタッグで、今までとは毛色が大きく違う萌え電波ソングとなった。 DDRから人気ボス曲「POSSESSION」が移植され、両機種のプレーヤーを驚かせた(*8)。 上記「夏のニュージェネ流星フェスタ」の更なる隠し曲として、DJ YOSHITAKA&dj TAKAの合作曲「Triple Counter」が解禁。合作ではあるものの、久々のDJ YOSHITAKA新曲である(*9)。 ジャンル名「RISK + VACUUM」の通り、両者のハッピーハードコア系の作風が混ざり合った楽曲。更にムービーにはデフォルメ姿になった「JOMANDA」「VALLIS-NERIA」「Lisa-RICCIA」が登場する他、「Evans」の深海魚が焼き魚にされてたり例のTAKAの顔芸がほぼそのまま登場する等細かいネタを拾っていくとキリが無いものになっている。 KAC 5thで登場した新曲「Godspeed」はdj TAKA、猫叉Master、L.E.D.の3名による合作曲。難易度的には前作の「Chrono Diver -PENDULUMs-」ほどのインパクトは無かったが、Copulaの前半戦ED的テーマとしてはふさわしい1曲になっている。ムービーには久々に「Aegis」が登場。 本作の締めである「NZM」はこの曲に関連のある作りになっている。 演出面の改善 STEP UPやイベントでのストーリー演出が廃止・簡略化された。 前作でストーリーに一応の決着がついたことから、今作では簡単なテキストが表示される程度となった。やはりというか、クプロならではの超展開な幕切れではあるが。 混雑や順番待ちがあるアーケードという場もあり、長々とした会話を見られない、純粋に邪魔と思うプレーヤーからは歓迎された。 また、LincleからPENDUALまでの期間ではストーリーが絡むイベントボス曲がクプロ戦闘形式(*10)あるいは1枚絵がずっと表示されているだけ(*11)だったり、EXTRA STAGE専用曲にもかかわらず全て汎用だったり(*12)と、レイヤーに対する不満が少なからず出ていた。 しかし本作の連動を除く全てのメインイベント新曲には、通常のレイヤーアニメあるいは専用ムービーが完備されているため、プレーヤーに好印象を与えた。専用ムービーの楽曲は比較的多い。 「Season Line」の出現演出は好評。ONE MORE EXTRA STAGEのリザルト演出は実にtricoroの赤イベ以来。 「中伝」による格差の改善 ただでさえ十段と皆伝の格差が凄まじかっただけに、その間を補完して指標をより見やすくするという点は上級者にとってありがたい。 しかし、初の段位であり調整が難しかったせいか、DP中伝の難易度が割りと高くなってしまっている。DP中伝の人数がDP皆伝の人数より少なくなっていることからも難易度の高さが窺える。 一方、SPは人数が 皆伝<中伝<十段 になっており上手く調整できている。一部プレーヤーからは十段と皆伝の補完段位としては簡単すぎるという批判もあるが、合格者人数が十段と中伝でほぼ同じなため、間を埋める段位としては適正な難易度であると考えられる。 十段以下のプレーヤー、特に中伝前後の腕前のプレーヤーからは概ね歓迎されたが、毎作皆伝を取得している上級者にとっては、皆伝を受験するのに中伝を先に合格する必要がある(=余分に1クレジットプレーする必要が出る)ことから、あまり歓迎されないという意見もある。これは次回作SINOBUZでも改善されていない。 DJ BLACK PASSの仕様改善 初登場したSPADA以来問題になっていたが、ようやく改善がなされた。 DJ BLACK PASSが取得していても、それを使うかどうかプレーヤーが選択できるようになった。 保留した場合もVディスクは7枚使用できる(ただし、プレー終了時に未使用分が破棄され、ストックできない)。 一部ソート機能の復活 SPADAでなぜか削除されたソート方式「BPM順」「譜面難易度順」が復活した。 「VERSION順」と「マイベスト順」は復活していない。 「Spada†Leggendaria」の通常譜面が無条件解放 前作でLEGGENDARIAフォルダ専用となってしまい選曲の機会が限られていた(*13)が、今作でようやく通常譜面が通常のフォルダに解放され常時選曲可能となった。 むしろ解放は遅すぎると言わざるを得ない。 賛否両論点 鉄道というテーマ 『DJ TROOPERS』や『Resort Anthem』のような直球で分かりやすいテーマではあるものの、良くも悪くも直球すぎた。 比較的やりやすいテーマだったのか、新曲は「電車」や「駅」、さらには「旅」「風景」などを題材にした楽曲・ムービーが多い。このことはむしろ評価は良い。 しかし、システム・デザイン面では、難易度が「drive difficulty」と表記されていることや、モード選択画面のアイコンがきっぷのようになっていること、e-Amusement PASSの受付が改札という設定などこだわりがあるのは良いのだが、システムボイスが車掌風になってたり、キャラクタービジュアルがどことなくコスプレのような印象となってしまい、明るく楽しいと見るか軟派と見るかで賛否が分かれる。 また、テーマの分かりやすさに反してサブタイトルが抽象的であるのも議論となった。 ちなみに前作までの主要人物であるレピカ(ピカ族唯一の男性キャラ)が鉄道マニアという裏設定がある、「開通!とことこライン」にリーダーとして登場した際のセリフに反映されている。ただし、電車に夢中にあるあまり仕事がおろそかになっているようでボーナス値は平均より劣る。 折角作品テーマにあっている設定を持っているのだが、出番は上記のイベントサポートキャラの一人といった程度に収まっている。キャラを活かしきれてなくて惜しいとみるか、目立たれると鬱陶しいのでこのくらいでよいと考えるかは人次第か。 ダプルプレー段位が厳しくなった 七級・六級が追加されDP入門者へのフォローがあったとはいえ、それ以上に4曲構成になってしまったことがそもそも難易度上昇であり、この二つのコース以外の挑戦者ばかりが割を喰う形となってしまっている。 DPはあくまで上級者向けのプレースタイルであり、少なくともIIDXを既にプレーしていることが前提である。ただでさえ操作の面が厳しいというのに、二つの級位に対してそれ以外の難易度が上昇するというのでは、釣り合いが取れているとは到底言い難い。 4曲構成となったのは、七級・六級の追加にあたりノーツ数が少ないことや、元々DPはゲージの減少量が緩いことを考慮したためだと思われる。また、SPADAで1プレー内におけるSPとDPのプレースタイル切り替えに伴いSPとDPのプレー料金統一が行われた一方、DPの段位認定モードのみ3曲構成のままだった状況の解消を図ったという見方もある(*14)。 HCN Ver.の存在 LEGGENDARIAフォルダに追加されたHCN Ver.だが、「Almagest」のSPNを除いて本当にCNをHCNに置き換えただけ。 手抜きを感じさせる上、そのようなものがEXTRA STAGE限定にされていることに疑問視されている。 通常版よりもノマゲまでは簡単、HARD以上は難しいという声がよく見受けられ、難易度的には微妙に区別されてる模様。 EASY・ノマゲはゲージ回復の関係で比較的安定させやすいこと、NORMALとHYPERも存在することから常駐化を求める声は多い。 「Season Line」の解禁順 「LIMIT BURST」や「Spada†Leggendaria」とは違い、NORMAL譜面から順に解禁される仕様になっているため、ANOTHER譜面解禁には楽曲登場から2週間待つ必要が出てくる。 そのため、本作の締めでありイベント大ボス曲であるワンモア楽曲もN譜面から登場するというなんとも言えない状態になった。 不満に思う上級者は多いが、逆に言えば、中級者でも早くから専用楽曲をプレー出来るとも言える(*15)。 メインイベントが作業ゲー気味 「開通!とことこライン」は面倒な操作は求められはしないが、割と貢ぎゲー。 後述の補助アイテムさえ集めれば、効率が云々ということも考えずに普通にプレーするだけでOKなため、「いつの間に解禁していた」と思えるほどのヘビープレーヤーからはそこまで不評ではない。 ゲーム終了時にはいちいち解禁画面が出るので、それが煩わしいと感じるプレーヤーも。 選ぶリーダーは結局ランダムなので、わざわざカードを選ばせる演出が必要あるのかは疑問な所。 また、「開通!とことこライン」補助アイテムの入手条件に「1つにつき旧バージョンの曲を1曲ずつプレーする(全部で23個)」というものがある。人によって「旧曲に触れられる良い機会」とするか、「低難易度もあって若干面倒」とするかに分かれるか。 加えて他の条件のアイテムが5個存在し、そのうちの1つに取得条件が「EXTRA専用曲をプレー」というのがあるため、ホームの店舗がPASELI非対応だと入手不能に。 入手しなくても問題はないが、全て入手した場合の恩恵は馬鹿にならない。またどのモードでもイベントが進行するので早いうちに入手することが推奨される。 「Mystery Line」は、譜面単位での解禁のため一通り解禁しようとすると何十回もイベントシーンに入る羽目になる。 「MYSTERY EXPLORE」フォルダ内では☆1~12の楽曲が出るが選曲は極端に縛られる。FINALやEXTRA STAGEでは自由に選曲したいプレーヤーにはきつく感じる。コインプレーでも解禁出来るのがまだ救い? 新たな駅に着いてシーンに入ったときは、必ず当たったそのイベント新曲をプレーしなければいけなくなる。抽選される新曲には極端な低難易度譜面や電波曲もあるので、その点が気になるプレーヤーも。 メインイベントの解禁のランダム性 本作のメインイベントの一番厄介な点であり、どちらのイベントも進み具合が運に左右されてしまう。 そのためプレーヤー間で実力が同じだとしても、同じクレ数で進行状況が変わってくる。 「Mystery Line」では特に顕著であり、既に行った土地が何回も登場し、未プレーの新曲になかなか触れられないということも起こりうる(*16)。隠しエリアには、ランダムに登場するイベント新曲の同一難易度を全て解禁させるという厄介なものもある(*17)。特にANOTHER譜面を優先的に解禁させたいと思うプレーヤーからすると厄介に感じられる。 「にじいろきっぷ」を使うことで「とことこライン」では資材の量を増やしたり、「Mystery Line」では到着の土地の再抽選をすることができるが、絶対いい目が当たるわけではないため、使用せずに地道に解禁させることが推奨されている。 悪名高い「EMPRESS PLACE」ほどランダム要素が酷いわけではないのだが、場合によってはイライラさせられる要素である。 問題点 旧曲の扱い 前作の多くのイベント楽曲が今作では無条件解禁されなかった。 前作での課金アイテム「時の砂時計」を使った「SUPER FUTURE 2323」のように、課金アイテム「にじいろきっぷ」を使ってプレーすることになるのだが、前作のイベントの未解禁楽曲をこのような形でプレーさせることに批判が強い。 ちなみにほとんどの他機種では、ゲーム内通貨を利用してゲーム中に楽曲の購入したり、EXTRA STAGEでプレーする事で解禁できた。本作稼働後に終了した連動イベント『怪盗Biscoの挑戦状』さえ、他機種では直後に解禁可能となっていた。IIDXではそういったシステムが存在せず、他機種に後れを取る形になってしまっている。(*18) ちなみに『怪盗Biscoの挑戦状』と『FLOOR INFECTION』の楽曲は「にじいろきっぷ」を使っても、稼動後しばらくはプレーできない状態にあった。 前作とは違って今回は「にじいろきっぷ」を用いてもレベル制限を普通に受けるので、高難易度曲を選ぶためには後半のステージに進むまでおあずけとなる。チケットを大量購入して高難易度隠し曲を集中的に選ぶ場合はDJ VIP PASSも必要と、二重課金をする羽目になる。 STANDARDモードがこんな状況であり、PREMIUM FREEモードではそもそも使用できないので、FREEモード(*19)を用いて高難易度隠し曲を集中的にプレーしたプレーヤーは多かったようだ(*20)。 稼働からしばらくして、ようやく多くの隠し曲は公式サイト上でゲーム内通貨を利用して解禁が可能となったが、相変わらずベーシックコース(月額サービス)の加入が必須。1曲辺りの値段も高めでゲーム内通貨の獲得量も多いとは言えず、かなりのプレー数を要求される。本作では、ピュラーゲットキャンペーンのようなものは開催されなかった。 『怪盗BisCoの予告状』の楽曲に至っては当時の数倍のプレー数を必要とされる始末。あのイベント自体が惨事を巻き起こしていた事など何処吹く風。 しかも前作初期のイベント楽曲以外は譜面別に購入できない(全譜面のセット販売のみ)という形式であるためか高額。 また、前作の一部ボス曲はEXPERTモードでの解禁限定となったが、とある問題が発生した。(後述) 前作から続く問題点 仕様が変わったとはいえ、コインプレーのSTEP UPモードのときめきフォルダのレベル制限が残っている。 LEGGENDARIAはやはりEXTRA STAGE限定。上記のように課金し「にじいろきっぷ」を使ってプレーする方法もできたが……。 前作終盤から☆10~11の譜面も追加されてきているため、自由に選曲できるようになってほしいと特に上級者には思われている。 ASSISTED EASYのランプに関して ASSISTED EASYを使用した場合は他のASSISTオプション同様に紫ランプが点くのだが、GAUGEオプションの一環であるために区別してほしかったという意見がある。 ASSISTオプションは譜面によって極端に難易度が低下するものが多く、対するこのオプションは譜面に一切変化がないので相応の実力が求められる他、EASYのさらに前段階という使い道があるので根強い意見がある。 「Season Line」に関する問題 相変わらずのPASELI優遇。 EXTRA STAGE専用のため、「Spada†leggendria」と同様にPASELIプレーでしかイベントを進められない。 この形式によりPASELI非対応店舗では解禁不可能な状態が続いてしまう結果になってしまっている。その場合、常駐済みの友達にやらせてもらうしか専用曲をプレーする手段は無い。 専用曲の常駐可能化が遅かった。 特に最初の楽曲は、イベント開始から約10ヶ月という長い期間を経て常駐可能となったが、本イベントでは☆10や☆11の比較的中級者向けな新曲もあるため、いつまで経ってもEXTRA STAGE以外でプレーできないことには反発の声も挙がっていた。イベントの構成上、仕方の無かったことかもしれないが。 一部の楽曲の常駐難度の高さ・曲配置バランスの悪さ このイベントの楽曲を常駐させるには、1度その専用曲をノマゲ以上でクリアする必要がある。イージーゲージでの常駐が出来ないこともあり、特にANOTHERでは☆12最上位に近い専用曲「駅猫のワルツ」の常駐難度が跳ね上がっている(*21)。 また、「駅猫のワルツ」を含めた専用曲を全て常駐させることで出現するワンモア楽曲は最終的にASSISTED EASYでも常駐できる(*22)のに、召喚条件である「駅猫のワルツ」はノマゲクリア以上が必須というバランスの悪いシステムになっている。 またイベント期間が短かったためか条件緩和もなく、イベント終了=バージョン終了だったのでしまりの悪い状況となってしまっていた。 ONE MORE EXTRA STAGEのゲージに関する問題 召喚2回目の通常EXHゲージと3回目の回復無しHARDゲージでの難易度が許容ミス数的にあまり変わらず、3回目が緩和としてほとんど機能していない(*23)。 レベル詐称曲の多さ・難易度表記の問題 音ゲーにおいて1作ごとにレベル詐称が出るのはもはや当たり前だが、それを差し引いても今作は詐称が目立つ。 特に目立つのがSP☆10の楽曲。中級者が触れることも多いこのレベル帯で詐称が多いのは如何なものか。 新要素のHCN譜面がこのレベル帯に集中しているのもそうだが、トリルや軸などのミスを誘発する配置が多かったりレベル不相応な技術を求められるのも要因。局所的に難しい譜面も多いのでHARDでのごまかしも効きづらく、むしろHCNの影響等でどんどん難しくなる。 また、ターンテーブルからやや離れた鍵盤のHCN中に連続スクラッチがあったり、隣接や一本のHCNを跨いだりとCN自体も高難易度化が進んでいる印象がある。 一応上級者にとっては難易度制限がある(*24)以上、強めの☆10の譜面にも一定の需要はあると言える。とはいえ、その上級者の間でも注意喚起がなされるとなれば全くの別問題。 今作の反動からか、次回作SINOBUZでは一転してSP☆10の大半が逆詐称~弱クラスの譜面になるという事態が発生した。難易度のバランスに公式が苦慮していることが窺える。 前々作辺りから言われている12段階の難易度表記も相変わらず見直しされておらず、これが詐称問題に拍車をかけているようにも見える。 ちなみに上記のSP☆10の譜面数は約460譜面もある。これだけ多ければ詐称が多くても当然と言えるか…。 今作に限った問題点ではないが、1st styleなどの特に古い曲の難易度表記がほとんど当てにならない点も問題。☆1~☆5の譜面が多いのも相まって初心者に対する初見殺しになってしまっている。 「初代beatmaniaの上級者向け機種」であった当時と現在とでは、初心者の定義が大きく異なっている。『GAMBOL(H)』などの例外も多い為、流石に見直しが行われないのはまずい。 一部EXPERTコースの楽曲解禁が厳しすぎる 前作同様EXPERTクリアによる解禁が継続して行われているが、その内の「PENDUAL」コースにおいて、解禁対象の4曲目(N☆5/H☆8/A☆11)の直前に最上位クラスの楽曲(N☆7/H☆11/A☆12)(*25)が待ち構えている。 コースのテーマや最後に解禁対象の楽曲がある事を考えれば問題ない曲構成なのだが、4曲目が適正のプレーヤーにはいくらなんでも難易度差が激しすぎる。 また、DPにおける「SEVEN」コースに4曲目☆11の直前に☆12最強クラスの楽曲(*26)があり、DP専のプレーヤーは悶絶するハメに。 そもそもこれらの楽曲は前作では実力が重要視されない解禁方法だったため、その事と相まってクリアできないプレーヤーからの批判が大きくなってしまった。 ただし、DJ VIP PASSを使えばゲージが無くなっても一定回数復活できるので、解禁は一応可能ではあるのが救い。 解禁ゲージを貯める段階では道中でFAILEDになっても多少は貯まるが、最終的にゲージを満タンにするには4曲目のクリアが必須になる。(*27)アシストオプションも使えるので、解禁したいと思えるレベルなら問題ないとは思うが…。 CN表記に関する問題 前述の通り、楽曲リストにはHCN譜面しか表示されずCNは一部場面だと確認できない。 現状HCNとCNが混在する譜面、難易度でHCNとCNが変わる楽曲は存在しない。それならCNも同じようにリストへ表記すればよかったのでは? 一部機能実装の遅延 前作同様、EXPERTモードとランクリザルトグラフィックの実装が稼動から数ヶ月かかってしまっている。 EXPERTモードは稼動から約3ヶ月後でオリコ作成はさらにその約半年後、リザ絵は稼動約半年後に追加された。 遅延の理由は不明だが、遅らせることによるメリットはプレーヤー側には全く無い。 リザルトグラフィックに至ってはせっかく追加されても見られる期間が短くなってしまうというデメリットを生んでいる。 イベント「開通!とことこライン」に関しては、結局緩和なしで終了となった。 約5ヶ月という開催期間があったとはいえ、進み具合は運の影響を受け、さらに補助アイテムを全て入手しても1ステップ辺り10クレ程度はかかる為、終了間近ではかなり厳しくなる。 補助アイテムをさらに少し追加させるだけでも緩和になっていたのではないだろうか? やはりイベント終了後に楽曲入手手段は無い状況に。本作中にピュラー解禁などの救済措置が設けられることはなかった。(*28) また、「おてがる!! LINK TRACK」もイベント終了後は解禁手段が無くなったが、こちらは約4ヶ月という開催期間に加え解禁も比較的軽かったためにそこまで批判されていない。ただし、かと言って解禁手段が無くなるのは勿論褒められた事ではない。 「Mystery Line」に関する問題 前述の通り、このイベントでは新曲の選出がランダムな上、選出時はその曲を必ずプレーしなければならない。 故に、N譜面で☆1~5の譜面狙いの初心者が☆7の楽曲を引いてしまうと、悲惨なことになってしまう。 一応、プレーできるのはそのクレジットの最終ステージになるので、クリアに失敗しても影響はないし、アシストオプションをフルにつければ太刀打ちできないレベルではない。 本イベントは稼動終了まで続いたが、「とことこライン」同様緩和はなしであった。 「ピュラー」の使い道が乏しい イベント終了後はその隠し曲は販売されなかったり、選曲BGMやフレームなどの大きいカスタマイズも追加されなかったりと、ほとんど高額な旧曲解禁、あるいはクプロパーツ購入のためのアイテムと化してしまっている。 旧曲やクプロパーツをほとんど手に入れているプレーヤーは、せいぜいいつも使うレーンカバーやノーツなどの購入くらいしか使い道が無く、ピュラーを持て余す状況になってしまった。 総評 既存システムへのテコ入れやASSISTED EASYの追加などにより、プレー面では多くの需要に応えられたといえる。特にASSISTED EASYの追加は、不慣れな初心者から高難度を前にする上級者まで、安心して挑戦できるようになった大きな評価点である。 またBGAを含む演出関連など大幅に改善された点は多くあるが、一方でイベントの仕様やその他システムには改善しきれていない点や悪化してしまった点も存在し、全体的には一長一短である。 特に旧曲を含めた楽曲解禁の点では、プレー料金値上げ以降の反省がいまいち活きていない節が目立ち、BEMANIシリーズの中でも古参機種なのにもかかわらず他機種に後れをとっていると言わざるを得ない状況である。イベント新曲はせっかく曲やBGAも好評だったのに、イベント終了後は一切の救済措置が無いなどライトユーザーには辛いものになっただろう。 全体的に見て、ゲーム性そのものは着実に進化と発展の道を走っていると言えるものの、依然として解決しなくてはならない問題がまだ残っている。 改札へとe-Amusement PASSを通したプレーヤーたちが、快適なIIDXの旅を過ごせるよう、まだまだ良い路線開拓の必要があると言えよう。 次回作 稼動から約1年後の2016年10月26日に「シノビ」をテーマとした『beatmania IIDX 24 SINOBUZ』がオンラインアップデートにより稼動した。 稼動時点で、PENDUALの楽曲は「FLOOR INFECTION」以外が、copulaの楽曲は「流星フェスタ」を含むEXPERT隠し全てと「LINK TRACK」の「Journey」のみが自動解禁された。その他の多くの隠し曲はプレーする手段が用意されていない。 稼動3週間後に課金アイテムが登場し、本作同様それを用いて未解禁曲をプレーする方式に。 さらにその1ヶ月後、本作同様にゲーム内通貨「BUZZ」を用いてサイトで今作の隠し曲のみ全て解禁することが可能になった。EXPERTの隠しコースでの解禁は一切無し。本作のイベント楽曲は難易度別解禁で、パック売りの「LINK TRACK」楽曲の値段は本作におけるBEサマ・怪盗BisCoのような異常な値段で売られていることは無い。しかし、本作のイベント新曲の値段が平均的にやや高めになっている。しかもBUZZは本作のピュラーよりもやや貯めやすくはなっているとはいえ、イベント楽曲の販売曲数が多くなったので、本作で全然解禁させていなかった場合は結局相当なプレー回数が必要になってしまう。 前作の「FLOOR INFECTION」は再開催されず、解禁手段が無い状況が続いている。 本作でBEMANI初登場したコナミ新人アーティストであるHuΣeRは、次回作からIIDXに本格的に関わり、サウンドや一部譜面に関するディレクションを担当。ちなみに、本人は両皆伝である。(*29) 余談だが、今作の時点で新曲に「NINJA IS DEAD」や移植曲「明鏡止水」の旧ギタドラ仕様の忍者ムービーが搭載されているなど、何かと忍者推しが見られた。死んでるじゃねえか!というツッコミは野暮。 余談 9th styleから初登場したダンサーのDai.は、今作限りでムービー出演の引退を表明した。 「灼熱Pt.2 Long Train Running」のムービーに灼熱くんの顔が付いたかまぼこが登場したり「199024club -Re BounceKiller-」の解禁スポットが「フィッシュケーキファクトリー(*30)」だったりと、Mass曲の譜面傾向を表現する際によく用いられる「かまぼこ工場」ネタが公式に取り入れられた。 また、POSSESSIONの解禁スポットもファンの間での通称でしかなかった「哲学」ネタ(*31)であり、こういった二次的なネタを積極的に取り入れるようになった。 3rd Styleからユーロビートは毎作収録されてきたが、本作でそれが途切れてしまった。 SPADAから2年ぶりに、ブライズフィギュアが発売された。今回は「梅桐緋浮美」で、本作AAAリザルト画の衣装になっている。
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ⅡDXライバルIDさらさら場所 音ゲ 名前 / 段位 ID:○○○○-○○○○ プレイスタイル:SP・穴メイン よく選ぶ曲: オリコ:V→V2→A→AA オリコID: みたいな感じで自己紹介とかあるとわかりやすいかも 音ゲ
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0. 調査方法 Frame Advance機能を有するエミュレータを使用して、1フレームごとに判定幅を調査します。 本稿では、下記のエミュレータを使用しています。 PlayStation - PSXJin 2.0.1 (2011/12/07時点での最新版は2.0.2) PlayStation2 - PCSX2-rr (Jun 2009) 任意の1ノートに対する具体的な調査法は以下のとおりです。 [BAD]判定が出るまで1フレームずつ進めてステートセーブ [BAD]判定が出たところからカウントを開始し、1カウント+する ステートロードを行ない、判定される前の状態に戻す 1フレーム進める ステートセーブ キー入力 判定が変化するまで1カウント+する 3.~7.を[POOR]判定が出るまで繰り返す なお、1ノートではラグ等を考慮すると信頼性に欠けると判断し、数ノートにおいて同様の手順で調査をしています。 1. PlayStation 共通事項 [1]はJUSTタイミングに押して出る1フレームのGOOD(バグ?) +は見逃しPOOR判定が出るところ 単位はフレーム(1/60秒) 次ノートまで間隔がある場合は判定がGOODの3フレーム目に強制終了しPOORになる 前か後ろに1フレームだけBAD判定が伸びるノートがある ターンテーブルは判定が1フレーム早めにずれている 2ndMIX MUSIC 前BAD 前GOOD GREAT 後GOOD 後BAD u gotta groove 5 8 9 3+5 5 jam jam reggae 5 3 7 3 1+4 Beginning of Life 5 8 9 3+5 5 jam jam reggae (FUNKY jam Cookie mix) 6 3 5 3 2+4 2 gorgeous 4 U 3 3 2[1]2 3 1 Do you love me? 12 4 2[1]2 4 0+12 OVERDOSER (romo mix) 1 3 2[1]2 3 1 u gotta groove (Triple Mazin Dub) 5 8 9 3+5 5 tokai 6 8 9 2+6 6 Salamander Beat Crush mix 5 9 7 3+6 5 DJ BATTLE 10 4 9 2+2 10 20,november (single mix) 7 7 7 4+3 7 OVERDOSER (Driving Dub mix) 5 8 9 3+5 5 LOVE SO GROOVY 1 3 3 3 1 e-motion 7 6 2[1]2 5+1 7 LOVE SO GROOVY (Nite s After Luv mix) 6 3 2[1]2 3 2+4 SKA a go go 4 4 7 3+1 4 Deep Clear Eyes 6 3 2[1]2 3 2+4 Acid Bomb 6 3 2[1]2 3 2+4 e-motion (2nd MIX) 4 5 9 3+2 4 3rdMIX MUSIC 前BAD 前GOOD GREAT 後GOOD 後BAD nine seconds 2 1 2[1]2 1 2 area code 1 2 2[1]2 2 1 2. PlayStation2 共通事項 鍵盤とターンテーブルは別判定 基本的にターンテーブルは判定開始が1F早く、前後GREAT幅が2F増加し、後BAD幅が1F減少 判定の厳しい曲のターンテーブルは判定開始が1F早く、前GOOD幅が2F増加し、後GREAT後GOODが1Fずつ増加 横方向を時間軸、青 POOR、赤 BAD、黄 GOOD、緑 GREAT、紫 JUST GREATとすると、下図のようになる。 鍵盤とターンテーブルの判定ズレ:基本形(5.1.1.など) 鍵盤 ターンテーブル 鍵盤とターンテーブルの判定ズレ:特殊形(e-motion) 鍵盤 ターンテーブル 3rd style MUSIC 前BAD 前GOOD 前GREAT JUST 後GREAT 後GOOD 後BAD 皿 5.1.1. 8 7 1 2 1 7 8 基本 Tangerine Stream 4 5 1 2 1 5 4 基本 Dancin Into The Night 6 8 2 2 2 8 6 基本 e-motion 8 6 0 1 1 6 8 特殊 GAMBOL 8 7 0 1 1 7 8 特殊,後BAD-1 LET THE BEAT HIT EM! BASS MIX 8 7 2 2 2 7 8 基本
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○全体的にあまり光りません配信に乗せるとその黄ばみっぷりに配信自体が黄ばみます気が付くとぱんつまで黄ばんでいることから黄ばみ配信となりました beatmaniaIIDX 13 DistorteD SP九段 HENTAI皆伝 たみさんに期待 灰嘆きHAAD余裕です beatmaniaIIDX 14 GOLD バリバリの九段(配信外) 現実には八段いくかいかないかのギリギリの内容 (本人の頭の中もギリギリ)
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曲名 読み 略称 由来・備考 20,November トゥエンティー・ノーベンバー 11/20 和訳 22DUNK にじゅうにダンク 22 曲名省略
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7個の鍵盤をぱちぱちしながらお皿をきゅいんきゅいん回すDJゲーム 難易度は全音ゲーの中でも最難である うまくなるまでにお金もかかる 家庭用の環境を整えれば家でもほぼゲーセンと同等のプレイができるのでお金持ちにはとてもお勧めのゲームである あとはだれかがへんしゅうしてくれる
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beatmania II DX 11 IIDX RED 【メーカー】コナミデジタルエンタテインメント 【発売日】2006/5/18 動作報告 HDA2.1 SCPH-50000MB/NH 曲によってはボーカルがズレる HDA3.0 SCPH-35000 IC35L060AVVA07-0 本体でインスト 動作するが不都合あり。テンポがおかしくなり曲と譜面がマッチしなくなる。(譜面速度がやや早い)。今までの10thも9thも同様でしたので、仕様? 商品の説明